
水を飲むと食欲が抑えられる
水はダイエットに効果があります。
もちろん、暴飲暴食はせずに規則正しい生活をすることが前提です。
毎晩遅くまで飲み歩いたり、スイーツ食べ放題に行っていたら
痩せるものも痩せません。
朝食から昼食の間、あるいは、昼食から夕食の間、
すこしお腹がすいて、何か食べたいなと感じることがあると思います。
そういう時は、余分なものを食べずに、
ただ、水を飲むのです。
水を飲むと、不思議と空腹感がなくなります。
実際試してみると、なるほど、確かに食べたい気持ちが無くなります。
水を飲むと、胃液が薄められて、胃の中の酸性度が下がります。
すると、脳に対して「もう満腹だ」という信号が間違って送られるそうなのです。
お腹がすいたら、水を飲む、ということを続けていけば、
必然的に余分な物を食べずに済みますので、
ダイエットになるということです。
もちろん、朝昼晩の3食はきちんと食べてください。
健康な体があるからこそ美しくなれるのです。
いくら痩せても、体を壊しては美しくなれません。
夜、夜食が食べたくなったら、この時も水を飲みましょう。
水を飲むことで食欲も抑えられるし、
寝てる間に失われる水分の補給にもなります。
冷たい水の方が、痩せる効果が高い
ドイツ栄養研究所のM.ボッシュマン博士の研究によると、
水を飲むと、男女問わずカロリー消費量が30%アップするそうです。
しかも温水よりも冷水の方が、カロリー消費量が高いそうです。
これは、飲んだ冷水を体温まで上げる際に、カロリーが消費されるとのこと。
冷たすぎる水は体に良くありませんが、
水を飲むなら冷水の方が、ダイエットには効果があるようです。
ちなみに、実験では、37℃と22℃で比べています。
22℃の方が、カロリー消費量が高くなりました。
この記事のポイント
- 水を飲むことで空腹感が満たされる
- 冷水を飲むと、カロリー消費量が上がる。
※参考文献:
藤田紘一郎著「水と体の健康学 なぜ熱中症には真水が危険?肉食系は超硬水でダイエット? 」
左巻健男著「知って納得!水とからだの健康 (ホーム・メディカ・ブックス)」
谷腰欣司著「トコトンやさしい水の本」