有害物質トリハロメタンとはなんだろう?

トリハロメタンとは

トリハロメタンとは、
水中の有機物質(工場排水やし尿などの汚れ、植物や微生物の死骸など)が
塩素と反応して生成される物質です。
有害で、肝障害や腎障害を起こしたり、発がん性があると言われています。

トリハロメタンが注目されたのは、
1974年にアメリカのニューオリンズで癌が多発したのがきっかけです。
川の上流から流れてくる工場廃液が原因で
高濃度のクロロホルムが含まれていたそうです。

トリハロメタンには、

クロロホルム
ブロモホルム
ジブロモクロロメタン
ブロモジクロロメタン

の4種類があり、
「トリハロメタン」はこれらの総称です。

クロロホルムは麻酔薬としても名前を聞きますね。
それだけでも人体に危険なことが分かります。

トリハロメタンが増える原因としては、
前述したように水源の汚れがあげられます。

水源が汚れれば汚れるほど、塩素消毒の量が増えるため、
それに比例して、トリハロメタンも多く発生してしまいます。

日本の水道水では、塩素消毒が多く取り入れられているので、
心配する声が上がっています。

また、温度が高くなると多く発生するため
夏場は寒い時期よりも、より多く発生します。

毎日飲む水ですので、心配するのはわかりますが、
日常生活でタバコを吸ったり偏食したりする事も健康を害する行為ですので、
水道水のトリハロメタンだけを気にするのは、ややおかしな行為だと思います。

むしろ、トリハロメタンは
日常に潜む危険のごく一部であると考える方が自然でしょう。

気になる人は浄水器を使う

それでもトリハロメタンが気になる人は、浄水器を使って除去する方法があります。

様々なメーカーからトリハロメタンを除去できる浄水器が発売されています。
蛇口に付けることで除去できるのでお手軽です。

Amazonや家電量販店に行けば
2000〜3000円程度で販売されています。

東レ 浄水器 トレビーノ スーパータッチ 【トリハロメタン除去タイプ】 SX902T
東レ 浄水器 トレビーノ スーパータッチ 【トリハロメタン除去タイプ】 SX902T

水道水自体が苦手という方であれば、
ウォーターサーバーを購入するのがよいでしょう。
定期的に水を届けてくれますので、水道水を飲むこともなくなります。

水道水を沸騰させることで除去できればいいのですが、
短時間の沸騰だと、むしろトリハロメタンの量が増えてしまうそうです。

10分から20分ほど沸騰させると除去できるようなのですが、
この手間を考えると、あまり現実的とは言えません。

長時間沸騰させると、水自体も減ってしまいますし、ガス代も多くかかってしまいます。
浄水器やウォーターサーバーを購入するのが現実的かと思われます。

この記事のポイント

  • トリハロメタンは塩素消毒で発生する
  • 日本の水道は塩素消毒が広く普及しているので問題視されている
  • 短時間沸騰させることでトリハロメタンの量が増えてしまう

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