水は体内でどんな働きをしているの?

水のおかげで健康な体が維持できる

水は体内でいったいどんな働きをしているのでしょうか?
大きな機能としては以下のようなものがあります。

  1. 体内のあちこちに栄養分を運ぶ
  2. 老廃物を排出する
  3. 細胞の働きを助ける

体内の栄養分は、血液によって体の隅々まで運ばれていきます。
血液の半分以上は血漿(けっしょう)という液体で構成されており、
その血漿のほとんどが水で出来ています。

血漿にはタンパク質やナトリウムイオンをはじめ、さまざまな栄養分が溶けており、
血管の中を運ばれて行きます。

また、体中の老廃物も血液によって運ばれ、腎臓を通り体外へ排出されます。

腎臓は、血液の中の不要物をろ過し、
老廃物と水分を尿として体外へ排出する機能を持っています。

人間は、最低でも500ml(ミリリットル)の尿を排泄しないと
老廃物を出し切ることができないと言われています。

水の性質を利用した体温調節

水には、熱を放出したり蓄積したりする性質があります。

「気化熱」という言葉を聞いたことがあると思いますが、
それは、水が蒸発するときに熱を奪う性質のこと。
汗をかいたときにその性質が発揮されます。

運動をしたときや夏場などには、体温が高くなり皮膚から汗が出ます。
その汗が蒸発することで熱が奪われ、
体の温度を下げ、体の健康を保つことが出来ます。

逆に寒いときには、体の中に熱をためて、
体温が下がらないようにする役割も持っています。

沸騰させていたヤカンの火を止めても
水温が急激に下がらないのは、熱をため込もうとする性質のためだそうです。

体内の60%が水分であるため、こういった水の性質が
体温維持に大きく役立っています。

この記事のポイント

  • 水分の主な役割1 栄養分を体内に運ぶ
  • 水分の主な役割2 老廃物を排出
  • 水分の主な役割3 体温の調節

このページの先頭へ